一晩で畑まるごと食い荒らされる「猪による耕作物被害」、「鹿の食害による森林荒廃」により年々進む山の保水力低下や崖崩れ、猪の都市進出に代表される「野生鳥獣の人間生活圏への進出」。私たちの社会は近年、これまでに経験したことのない現実を目の当たりにしています。日本社会の経済活動の様式変化に伴う「社会構造全体の変化」が、その一因と考えられる一方で、狩猟者の高齢化・狩猟者人口の減少による捕獲圧の低下、近年の気候変動(温暖化)による越冬個体の増加も関連しているとも考えられます。一朝一夕で解決できる課題ではありませんが、私たちは、安全で持続的な社会を確保・維持するために様々な角度から取り組みを始めなければなりません。
罠ラボでは、今ある技術をフルに活かし、罠の捕獲効率・罠の管理能力の向上を図ることで、効果的な捕獲・個体数調整の実現に繋げたいと考えております。
